ブログ版「今月のSHINYA」11月号!今月は、ステキなゲストを迎えました!
こんにちは、マイマイです。
今年もあと1ヶ月ちょっと、いつもこの時期になるとだんだんうつに入って、何ヶ月も引きこもっていくのですが、今はその兆しが見られません。
でも無理はせずゆっくり楽しく過ごそうと思います。
無事に年末年始乗り切れることを願うばかりです。
ということで、先月より始まったブログ版「今月のSHINYA」、今回はステキなゲストをお迎えして、お二人にインタビューさせてもらいました。
今回のブログ版のインタビュー記事は、普通のインタビュー記事ではなく、ちょっと脚色を加えてお送りします。
前半の革細工のお話は、タマモノジャーナル11月号「今月のSHINYA」に記載します。
それではどうぞ!
とある火曜日の昼休み
火曜日、弁当を食べて、一息ついたところで、インタビューを行いました。
タマモノ那覇入って、左奥の、冷蔵庫前のテーブル、シンヤさんは、シーさんと楽しくおしゃべりしながら、向かい合って座っている。
今回シーさんにもシンヤさんと一緒にインタビューしていいか聞いたところ、快く引き受けてくださった。
僕はあまり喋ったことがないが、ノリのいい女性のようだ。
早速、インタビューを始めよう。
「シンヤさん、シーさんと知り合ってみてどうですか?」
「嬉しい、毎日来てほしい、今は火木だけだから。午後用事があるので一緒にいる時間が少なくなっちゃう」
火木、午後、団地の集会所でオジーオバーとダンスしているシンヤさんは、悔しがる表情をみせるが、嬉しそうにも話す。
「本当は、月曜日とか土曜日来たいんですけどね、グーさんの料理食べたいし」
シンヤさんと僕の顔を交互に見ながら器用に話していく。
シーさんは、お子さんがいらっしゃるので、なかなか都合つけるのが難しそうだ。
「同じテーブルでいられるの最高!」
唐突にそれは放たれた。まるで、秋風に紛れて、スネを切り付けるかまいたちのように。
シンヤさんのギアが一段階上がった。
「内緒でデートしたい」
心の声がダダ漏れというよりかは、シンヤさんの口そのものが心かのように、発する(ハッスル!!)言葉は、ド直球で、ボールを取ったキャッチャーミットがちぎれるほどだ。
ただ、「内緒で」というところが、シンヤさんのかわいいところなのかもしれない。
シンヤさんの興奮を尻目に、僕はインタビューを続ける。
「シーさん、シンヤさんの第一印象はどうでした?」
「よく喋る人、すっごく楽しそうにしているのが良かった」
シーさんは、入ってまもないが、遠き日を思い浮かべるかのように、コロコロ笑いながら話す。なんとも愛らしい女性だ。
「体験で来た時、シンヤさんがみんなとすごく楽しそうにしていたから、気持ちが沈まずに済んだ」
おっと、シンヤさんの株が上がった。
楽しい雰囲気を作ってくれている、ムードメーカーなシンヤさんがいたからこそ、シーさんがタマモノに入れたと言っても過言じゃないですね。
「みんなが作っているものも、楽しそうだった」
シーさんは、手工芸が得意で、もの作りが好きなんだそう。
「シーさんは、革細工興味あります?」
「あります」
「一緒にやろう、俺が教えるから」
意気揚々とシンヤさんは言う。
初めて作った革細工の感動はズゴイものだと、シンヤさんと僕は共感した。
「革細工だけじゃなく、手工芸全般、自分が欲しいもの作れるのがいいところですよね」
シーさんは続ける。
「レジンピアス作った時、私も欲しいと思った」
「今度作ったらいいよ」
「あと、私、PCもやっていきたいんですよね」
「マイマイさんができますよ」
僕の出番です。
「どんなことやっていきたいんですか?ブログとかならいつでも書いていいですよ」
僕は、タマモノブログを見せながら、説明する。
「建築関係学びたいんですよね、デザインとか」
「設計とか?」
「そう、設計とか、理想の家を建てて住みたいんですよね」
「北部の方、土地、山とか売ってますよ、6000坪」
歩き旅中に見た、山と6000坪の立て看板を、僕は思い出す。
「6000坪!?」
「でも、今高くなっているよ、土地、物価が」
シンヤさんがすかさず入ってくる。
「山買ったら、虫取りたいね、虫大好き!」
「虫ですか!?」
シーさんは、少ししかめ面しながら答える。
「虫ってもあれよ?カブトムシとかよ、毛虫とかじゃなく」
「でもGみたいな色してますよね」
シーさんは、本当に虫が嫌いなようだ。
「それはそうだね」
シンヤさんも納得したようだ。
「シンヤランドとか作ったらいいじゃないですか!?」
「いいね!」
シンヤさんは嬉しそうにうなずいた。
「話は変わりますが、お二人は年末年始どのように過ごすのですか?」
少し寂しそうな雰囲気でシンヤさんは答える。
「ひとりぼっち、考え中」
「私は、子供達と一緒に過ごします」
「薬飲んで、炭酸飲んで、”どうして俺は一人なんだ”とつぶやいてる」
笑いながら話すシンヤさんの気持ち、少なからず分かるので、僕も笑って応えた。
「そういえば、お母さんと一緒に初日の出見に行ってる、奥武島に」
親孝行な一面もあるシンヤさん…いや、元々そういう方ですね、シンヤさんは。
「いいですね、ステキ!」
「年末年始、シンヤさん、シーさんとお子さんと過ごしたらどうですか!?」
二人は見つめ合い、まんざらでもない雰囲気を醸し出す……
なわけない!w
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