検索力を鍛えろ！サーチハントゲーム！

本日の、のうれんB型さんのセミナーは、検索力を鍛えるためにサーチハントゲームを行ないました！

検索力とは何かや検索のコツなどを学び、最後に検索のゲームをやりました。

今回は、セミナーでやった内容とゲームの問題を紹介します。

検索力とは

検索力とは、現代人に必要なスキルの１つです。

インターネットを介して、いつでもどこでも世界中の情報にアクセスできる時代。

わからないことをすぐに検索できる手軽さの反面、情報が多すぎて答えになかなかたどり着けないということもよくあります。

そんなジレンマを抱える現代人に必要なスキルの一つが「検索力」です。

検索力アップのコツ

コツは２つありますが、１つ目は検索を職業にしている人以外は表面上分かっていればいいかなと思います。

1. 検索エンジンのしくみを知る
2. 空白を入れて複数単語を羅列する

一つづつ説明します。

コツ①検索エンジンのしくみを知る

まず検索力アップのための第一歩は、検索エンジンのしくみを知ることです。

YahooやGoogle、Bingなどの検索エンジンは、

• クローリング：検索された言葉をもとにインターネット上に公開されているデータを収集
• インデックス：収集したWebサイトの情報を、データベースにカテゴリーに分けて登録
• アルゴリズムに基づいた検索結果：キーワードに紐づく結果

を表示します。

iPhoneに搭載されているSiriなどの音声アシスタント機能は「●●が知りたい」と言えば、検索エンジン上の内容をAI解析してまとめたものを音声やテキストで出してくれます。

コツ②空白を入れて複数単語を羅列する

検索エンジンで情報を調べるときは検索ボックスに文章を入力するのではなく、単語だけを入力するのが基本です。

なおかつ、複数の単語 を入力した方が、より精度の高い答えにたどり着けます。

たとえばWord上での適切な画像の配置方法を知りたいなら「Wordの正しい画像配置方法」ではなく、「Word 画像 配置 ずれる」などと、空白を入れて関連語を入力して検索するといいです。

また、検索エンジンは記号を無視するため、検索語のおわりに「？」を付ける必要はありません。

知っておくと便利！Google検索のコツ

現在YahooはGoogleと同じ検索技術を使っているため、両エンジンの検索結果は、ほぼ同じになります。

「私はYahoo派！」という方も、ぜひ下記のコツを使ってみてください。

ちなみに、SafariもGoogleの検索エンジンです。

コツ①一部分が不明なときに使える「＊」（アスタリスク）

有名な言葉や歌詞などの一部を忘れてしまったときは、分からない部分に「＊」を代わりに入れて検索することで、検索エンジンが答えを探し出してくれます。

例：「吾輩は＊である　夏目漱石」

コツ②特定のキーワードを除外したいとき「-」

除外したいキーワードの前に「-」を入れます。

例：「スマホ　料金　-学割」

※ 「-学割」を入れないと、学割の料金表も出てくる可能性が高いです。

コツ③完全一致を検索したいとき「“”」（引用符・ダブルクォーテーションマーク）

単語や語句を引用符「“”」で囲むと、完全一致の結果が検索されます。

例：“世界一の高さを誇る山”

コツ④ハッシュタグを検索したいとき「#」

X(旧Twitter)やInstagram、YouTubeなど、ソーシャルメディアでのタグ付きの投稿を検索するときに使います。

自分が検索したいことが、流行っているかどうか調べるときにいい検索方法ですね。

なかなか情報が見つからない！そんなときに使えるテクニック

いろんなコツを駆使してみたけど、それでも知りたい情報にたどりつけない！

そんなときは、次の方法を試してみてください。

テクニック①言葉の意味を調べたいときは、「〇〇とは」で検索

みなさんこの方法行なっている方も多いとは思いますが、調べたい言葉に「～とは」を付けて検索します。

また、言葉の英訳／和訳を知りたい時には「〇〇　英語」「〇〇　和訳」などをつけて検索してください。

テクニック②エラーを解消したいときは、エラーメッセージをコピペして検索

何十分も格闘しているけど、エラー解消の方法が見つからない！そんなときも上手な検索方法があります。

たとえば関数がうまく使えないときは「Excel　VLOOKUP　関数　エラー」と検索するより、Excel上に表示されるエラーメッセージをすべてコピーして検索したほうが早く答えにたどり着けることもあります。

先に、単語で検索するのが基本と書きましたが、エラーメッセージの場合はそのまま文章をコピペした方が解決方法が見つかることが多いです。

サーチハントゲーム

サーチハントゲームとは、検索を使って借り物競走する、オリジナルゲームです。

ここでは、実際にセミナーで出した問題を紹介します。

検索の仕方は、検索窓に文字を入れるスタイルのみとします。検索力をアップするために、音声検索や画像検索は今回はなしとしました。

答えはあえて載せないので、自分で調べてみてくださいね。

答えをどうしても知りたい方はスタッフまでお願いします。

最後に

検索力は鍛えられましたか！？

もっと鍛えたいよ！って方は、ネット上に問題が転がっているので、調べてみてくださいね！