漫画界の巨匠・やなせたかし先生の名作品

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

[天馬]声優魅力伝道師、天空天馬です。

[龍]皆さん、こんにちは。

詩の守護聖、翡翠龍です。

[天馬]さあ、今回は今年最後の特集です。

連続テレビ小説「あんぱん」で話題を呼んだ、漫画界の巨匠・やなせたかし先生の作品を紹介していきますので宜しくお願いします。

まず、やなせたかし先生のプロフィールから紹介していきます。

    ※やなせたかし先生の写真画像

やなせたかし先生は、1919年2月6日生まれの高知県出身の漫画家で、漫画家だけではなく、絵本作家、詩人として、幅広く活躍し、2013年10月13日にこの世を去りました。

それでは、やなせたかし先生のアニメ作品の紹介をしていきます。

作品1🌈

【やさしいライオン】

    ※やさしいライオンのタイトル

【あらすじ】

ある国の動物園で、母親を亡くした赤ん坊のライオンがいて、空腹で痩せこけて『ブルブル』と寒さで震えてる事から、「ブルブル」と呼ばれていました。

ブルブルは、母親のいない寂しさでミルクも飲めず、飢え死になりかけていた事から、代わりの母親を探している中、子どもを亡くしたメス犬の「ムクムク」と出会うのです。

      ※ムクムクとブルブル

やなせ先生が伝えたかった事📖

【育ての母と息子の絆】

やなせ先生は幼少期、実母{じつぼ}と生き別れ、叔父夫婦{おじふうふ}の元で育てられた事をヒントにして、この作品を生み出したそうです。

作品2🌈

【チリンの鈴】

     ※チリンの鈴のタイトル

【あらすじ】

大自然に囲まれたある牧場{まきば}で、1匹の子羊が生まれました。

子羊は谷底{たにぞこ}に落ちてしまっても、すぐに分かる様に「金色の鈴」を首に付けられ、その音色から、「チリン」と名付けられました。

ところが、秋の終わり頃の夜、チリンたちの牧場で、恐ろしい事が起きたのです。

       ※チリンと母親

やなせ先生が伝えたかった事📖

【悪者は最初から悪者ではない】

やなせ先生は当時、「第二次世界大戦」に出征{しゅっせい}していた頃、戦地で出会ったある少年と、軍の上官{じょうかん}を務めた、やなせ先生の幼なじみの関係性をヒントにして、この作品を生み出したそうです。

作品3🌈

【それいけ!アンパンマン】

     ※アンパンマンのタイトル

【あらすじ】

「パン工場」に住むパン作り名人・ジャムおじさんは、「心を持ったあんパン」を作りたいと思っていましたが、中々上手くいかずに困っていました。

ある夜、夜空の流れ星がパン工場のパン焼き窯{がま}に降り注ぎ、降り注いだ「命の星」があんパンに宿り、アンパンマンが誕生したのです。

      ※アンパンマンの誕生

やなせ先生が伝えたかった事📖

【逆転しない正義】

「従軍{じゅうぐん}」を経験したやなせ先生は、『戦争のせいで、私たちは食べられない思いをした』という事をヒントにして、この作品を生み出したそうです。

最後に

やなせ先生は、「アンパンマン」を生み出して、このように話していました。

『誰もが知る「ヒーロー」は、派手な格好をし、強い力、武器、必殺技などが使える強い、「特殊{とくしゅ}な人間」で、「怪獣」、「悪人」を制裁{せいさい}する事が主流であると言われています。』

『ですが、昔の私たちは、「飢え」や、「空腹」に苦しむ人たちを救えなかっただけでなく、戦争によって、「汚染{おせん}」や、「破壊{はかい}」された自然や建物に対しての後始末や謝罪が見られなかった事が心残りです。』

『空腹で苦しむ人たちの気持ちを考えて、「正義の味方」であれば、まず、食べさせて、飢えを助ける事です。』と話していました。

やなせたかし先生の作品は、「平和」の大切さを教えてくれる、「心の教科書」になりましたね。

以上で、やなせたかし先生の作品を紹介させていただきました。

そして、ここで、翡翠龍から、皆さんにメッセージです。

[翡翠龍]皆さん、今年も私の相棒・天空天馬の特集記事を楽しんでくださりありがとうございます。

来年、私、翡翠龍は、詩の活動を再開する予定です。

来年も、また、よろしくお願いします。

[天空天馬]では、皆さん、来年、

また、お会いしましょう‼︎

以上、声優魅力伝道師、天空天馬と、

[翡翠龍]詩の守護聖、翡翠龍でした。

[天馬・龍]皆さん、良いお年を〜〜〜〜〜‼︎🪽🐉

  ※クリスマスを楽しむアンパンマンたち

※やなせたかし先生の歴史が分かる動画をご覧下さい。

「やなせたかし展特集」より

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