ティーリーフスカートはいてみた!!
こんにちは、マイマイです。
先日のティーレイに続き、ティーリーフスカートをはいてみました!
どうですか?似合いますか?w
このティーリーフスカートですが、趣味でフラダンスをされているスタッフさんの手作りのスカートなんです!
こう見えて結構重いんですよ。
通常ティーリーフ100枚前後で作るところ、200枚で作成しているとのこと。
踊っている時、ティーリーフが滑らかに揺れるのがステキなようです。
実際どのように揺れるか見たことないので、今度スタッフさんのダンス動画を見せてもらおうと思います。
ティーリーフスカートとは
ティーという植物のリーフ(葉っぱ)で作られたスカートです。
主にフラダンスの衣装として用いられることが多く、通常は100枚前後で作られます。
ティーリーフスカートの作り方
*今回のティーリーフの作り方は主にこちらを参考にさせていただいてます。
ティーリーフスカート作りに必要な道具
- ハサミ
- カッターかナイフ
- 腰紐
- 麻紐
- 製作中のスカートを固定するもの
ティーリーフスカート作りの前に下準備
ティーリーフの茎にカッターかナイフで切り込みを入れて、茎の部分を剥がしていきます。
ティーリーフスカートの作り方
- ティの木から葉っぱを枚数分切り出す
- 葉っぱの大きさごとに仕分けする
- ティーリーフの下準備する(上記参照)
- ティーリーフを腰紐に麻紐で縛っていく(詳しくは上の動画で)
スタッフさんは今回、200枚で作成したので、2枚重ねて編んだようです。
ティーリーフスカートの保管方法
ティーリーフスカートの保管方法は、冷蔵庫保管です。
まず、ビニール袋敷いて新聞紙を2枚ぐらい重ねて、その上にティーリーフスカートを乗せます。
その上にさらに新聞紙かけてから、葉っぱの向きに従って巻き、乾かないように水振りかけます。
冷蔵庫保管の際は、冷蔵庫の温度調整も弱くすると痛みにくくいいそうです。
ただティーリーフスカートを保管すると、冷蔵庫に何も入れられなくなるのが、玉に瑕ですねw
ここまで記事書いていて、ちょっと気になったので、ティーリーフについて調べてみました。
ティーリーフとは
「ティーリーフ」というドラセナ類の葉っぱの呼び名は、ハワイ、日本をはじめ、各国でフラダンスをやっている人やその関係者の間に広まった独特の名称のようです。
沖縄でいうところの月桃の葉っぱに雰囲気は似ていますね。
日本では、切り葉として「ティリーフ」の流通名で取引されており、主にフラダンス用のリース作りやレイメイキング、グラススカート(リーフスカート=葉っぱのスカート)作りに用いられます。
なんか、「ティーリーフ」というより、「ティリーフ」のが正式名称なんでしょうか??
葉っぱ全体が長く、幅が広いことから、フラダンス以外で使用することがほとんどありません。一部、フラワーアレンジメントや、いけばな用として用いられる場合もありますが、花束などには向かないため、一般的なお花屋さんで見かけることは、あまりないのが現状です。
スタッフさんも言ってましたが、沖縄でも生えているのがあまりなくて、今回のスカートのティーリーフは、関係者のところのものをもらってきたとのことです。
ティリーフの呼び名
実は、ティリーフという植物が存在するわけではありません。「ティ」という植物の「リーフ(葉)」の部分を指して「ティリーフ」と呼ぶのです。
ハワイ語にのっとって発音すると、”Ti” もしくは “Kī” なので、「ティ」もしくは「キー」と発音します。ハワイ語では「ティー」と伸ばして発音しません。
ちなみに、お茶を意味する “Tea” と思って、ティーリーフ(Tea leaf)と間違えそうですねw
ティリーフの伝来・原産地
講師のゆうきさんも前に話してくれていたんですが、ティの原産地は、東南アジアを含むオセアニア地域(メラネシア、ミクロネシア、ポリネシア)で、ハワイへはポリネシア人の移民によって運ばれたカヌープラント(カヌ―に乗って伝来した植物のこと)の、外来種として分類されるそうです。
最後に
前回の講師のゆうきさんのティーレイや、今回のティーリーフスカートなど何気なく紹介してもらいましたが、歴史とその背景を知ると、ポリネシア人が命をかけて海に出た光景(想像上ですが)に、思いを馳せますね。
大昔から変わらずあるもの、これからも大事にしていくべきものだと感じました。
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