『HSP妻の私とおおらかフランス人夫の日常』書籍紹介

こんにちはエスです。

皆さんは繊細ですか?
鈍感ですか?

今日の記事はちょっと長いですよ〜。

ということで今回紹介する本はこれです。

『HSP妻の私とおおらかフランス人夫の日常』

エッセイマンガというジャンルになるのでしょうか。HSPの特性や国際結婚の難しさ、日本とフランスの文化の違いが著者の体験をもとに4コマ漫画で楽しく描かれています。フランス人夫のジャンさんがかわいいですジャンさん萌え❤️

HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で生まれつきとても感受性が豊かで繊細な気質の人のことで、約5人に1人の人がHSPだと言われているそうです。

その気質のため、ストレスや生きづらさにつながってしまう人もいるのですが、他人に思慮深く接することができますし、慎重に行動し危険から身を守ることができるというメリットもあります。

ここで個人的な話になりますが、なぜこの本を手に取ったかというと、友人がHSPで私がその性質を許容できず、上手く付き合えないと感じたことがあったからです。

些細な事は気にしない私と気にする友人。人の多い場所でも大丈夫な私と疲れてしまう友人。ホラー映画が大好きな私と大の苦手な友人。繊細すぎる友人に対して正直イライラしてしまうこともありました。あまりにも違いすぎて常にどちらかが無理をしているような状態だったかもしれません。

そんな友人とお互い無理せずに付き合っていくにはどうすればいいのか、少しでもそのヒントを探せればと思ったのです。答えはまだ見つかりませんが、この本に描かれている夫婦のように違いを認め合うことが解決につながるのではないかと思っています。もしかしたら本で理解しようとするよりも本人と話し合ったほうがいいのかもしれませんね。本の虫の私はすぐ本に頼るくせがあるので気をつけなければ……。

あ、個人的な話ばかりで本の紹介になっていませんね!てへぺろ☆

まあそういうわけで、この本は「違い」がテーマなのだと勝手に思っています。人種、文化、性格といった違いを受け入れるのはわかっていても難しい。それは個人でも社会でも同じです。

最初から受け入れることは難しいので、まず相手との「違いの存在」を認めることから始めてみる。それが互いを認め合うための第一歩なのではと私は考えます。

……ちょっとまじめすぎましたかね?本の内容自体は楽しい4コマ漫画なので気軽に手に取ってみてほしいです。ではではまた。

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