『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』書籍紹介

こんにちはエスです。早いもので私がタマモノという新しい環境に来てもうすぐ1ヶ月になります。体験初日は緊張からか寝不足になったこともいい思い出……ナツカシイですねぇ。

(スタッフコメント:え!?寝不足だったんですか!?見逃していました。。。)

今ではこうしてブログの更新をして、少しずつ話ができる人も増えて、なんとかやっていけています。あ、それとApple teacherの資格も取ったんですよえっへんどやぁ。

さて、そんな新しい環境で求められる要素にコミュニケーション力というものがありますね。私はコミュ力に乏しい系の人間なので新しい環境に身を置くときはコミュニケーション本を読みます。本の虫はすぐ本に頼るのでアカンですね。

しかし、そのおかげでこの本を紹介できます。

『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』

ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが書いた本で、コミュニケーションはゲームだという解釈がわかりやすく実践的です。

コミュニケーションはゲームって言われてもさっぱりですよね。今から説明します。

ゲーム内容はいたってシンプル。会話の参加者が楽しくおしゃべりして「気まずさ」という敵と戦います。そしてみんながいい気分になる。これが勝利条件です。逆に会話が上手くいかず嫌な空気になってしまうと負け。簡単でしょう?

ひとりで気持ちよく喋っているだけではダメですよ。みんながいい気分にならないとダメです。

ではどうすればみんなでいい気分になれるのか。細かいテクニックはありますが基本的には「質問」です。相手の話を聞き、質問して喋ってもらう。

例えば、目の前にパンクでロックなファッションのモヒカン男子がいたとしましょう。彼とコミュニケーションを取らなければならない。そこで質問「バンドとかやってるんですか?」。やっているのであれば音楽の話に、やっていない場合はファッションの話に転がるかもしれません。

コミュニケーション苦手な方は音楽もファッションもよく知らないし語れないよ……なんて思われるかもしれません。でも大丈夫。語る必要なんてありません。質問すればいいんです。

彼がバンドをやっていたとして、その次の質問を考えてみましょう。バンド名は?いつからやっているんですか?楽器はなにを?色々思いつきますね。それをぶつけてみる。

注意すべきは単調に質問だけしていると尋問のようになってしまう点です。合間に感想やおどろきを入れて質問するといいかもですね。

「バンドとかやってるんですか?」

「はい『くたばれ梅雨前線』というバンドをやっています」

「変わったバンド名ですね〜 なんでそのバンド名になったんですか?」

「それはですね僕が高校生の頃……」

「!」

とまあこんな感じで。最終的に相手側からも質問が返ってきて質問のパスを出し合える形が理想ですね。

コミュニケーションはゲームなので練習すれば誰でも上手くなると著者は言います。上手くなれば会話をリードして味方をフォローすることで勝率を上げられます。そしてなによりコミュニケーションが楽しくなりますよ。

ざっくり語りましたが、コミュニケーションで心がけるポイントは他にもあるので、もっと知りたくなったという方は本を手に取っていただければと思います。

それではまた。私もコミュニケーション上手になって飲み友達増やすぞぉ〜

スタッフコメント

エスさん、ぜひマイマイに質問して、ゲームに勝利してください!笑 コミニケーションは最初会った時から、スムーズに出来ているので、あとは人に会うのに慣れるだけですね!

今朝は短い時間でここまで書籍レビュー出来ましたね!サムネイルもちゃっかり作ってて・・・進歩が早い!

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