シーサー絵付け体験紹介記事の実践編:タマモノA型ブログの書き方講座vol.6
こんにちは、マイマイです。
第6回目となる今回の講座は、先週に引き続き、「シーサー絵付け体験紹介」記事作成です。
みなさんそれぞれ、マニュアルを見ながら、思い思いの記事を作ってもらいました。
いろいろ見させてもらった中で、みなさんが悩んでいる点や気になった点を、復習としていくつか挙げていこうと思います。
復習点
- 書き出しは、「何を解決したいか」「その先にどんなことが待っている」を必ず盛り込むこと
- 見出しはH2から使う
- 見出しの直下の文章は、見出しの答えを書く(PREP法)
- 設定したターゲット(ペルソナ)に向けて書いているか
- わからないことあったら、聞く前に自分で調べてみる(今後)
ひとつずつ説明していきます。
書き出し
書き出し(導入文・リード文)を書くときは、読者の悩みを解決できる旨と、記事を通してこの先得られることを盛り込むことで、読者を惹きつけ、次に続く本文を読ませる可能性が高まります。
読者の悩み
今回のシーサー絵付け体験紹介記事で考えられる読者の悩み(解決したいこと)は、より具体的だと刺さりやすいです。
- 国際通り周辺でできる体験はない?
- 子どもと一緒にできる体験を探している
- 飛行機までの時間があるので1時間ほどできる遊びない?
- 沖縄旅行での思い出作りで最適なのは?
- 普通のお土産もう買った。他に珍しいお土産ない?
- 天気に左右されない遊びない?
などなど、色々出てきます。この悩みを思いつかなかったら、Yahoo!知恵袋で探してみてください。
試しに「国際通り 体験」で検索すると、
国際通りのお店について質問です。
引用元:Yahoo!知恵袋
①琉球ガラスを1番手軽な値段で買えるお店はどこですか。
②国際通りでおすすめのお店はありますか。
③これは買ったほうがいいというお土産はありますか。
今回の記事に使えそうなのが出てきました。これらを今回の記事に変換すると、
- 絵付け体験を、一番手軽な値段でできるお店はどこですか。
- 国際通り周辺でおすすめのお店はありますか。
- これは買ったほうがいいというお土産はありますか。(←これはそのまま)
となります。ここから、悩み(解決したいこと)に盛り込むといいでしょう。
この先得られること
書き出し文にはもうひとつ入れて欲しいのが、記事を読むことで、この先何が得られるのかを書くことで、読者が自分の未来を想像することができます。
今回この先得られることでいいなと思ったのは、メンバーが考えた「夏休みの自由研究にいい」ということ。
つまり、親子で体験することで、夏休みの自由研究のヒントになりうるという未来が想像できるものとなってます。
その他、考えられるものは、
- 親子での思い出作り
- 子どもの色彩感覚をやしなう
- ネットから離れ、アナログ(自分の手)でできる
などなどです。自分がシーサー絵付け体験したあと、どんな未来が待っているか想像してみましょう。
見出し
見出しは必ず「H2」から使ってください。そうすることによって、SEO対策的にも有利になります。そこからもっと区切りたかったら、「H3」「H4」と使ってください。「H5」まで使うと文章見にくくなるので、「H4」までがいいと思います。
あとたとえば「H3」の見出しの中に「H2」を使うこともNG です。Googleがこの文章は何か変だぞって認識して、順位を落としかねないです。
見出し直下の文章
見出し直下の文章は、見出しの答えを書いてください。これもPREP法です。
例
○:シーサーとは(見出し)
シーサーとは、沖縄の方言で獅子を意味します。
エジプトのスフィンクスが元になっていると言われています。
1体だけでなく、対にして2体で置くのが一般的で、『災難を防ぎ悪霊を家にいれない』魔除けの役割を持つ守り神として沖縄の家庭に置かれています・・・
✖️:シーサーとは(見出し)
シーサーは、エジプトのスフィンクが元になっていると言われています。
1体だけでなく、対にして2体で置くのが一般的で、『災難を防ぎ悪霊を家にいれない』魔除けの役割を持つ守り神として沖縄の家庭に置かれています。
また、シーサーは・・・
○の文章は、最初に答えを出して、その後説明が続いているので、「シーサーとは何か」がすぐわかるものとなってます。それに対して、✖︎の文章は、シーサーとは何かがわからないまま話が進んでいるので、早く答えを知りたい読者には離脱される可能性が高くなります。
ここでも大事なのが常に言っている「読者目線」です!どう書いたら文章を読んでくれるだろうかということを、常に考えて文章を考えてみてください。
ターゲットに向けて書いているか
ターゲット(ペルソナ)に向けて書いているか、常に考えてください。
記事を書いていると、設定したターゲット(ペルソナ)を忘れがちになります。
設定した人によって、書く文章が違ってきます。万人に響かすような文章を書くと大雑把で、何を言いたいかわからなくなってしまいます。
設定した人に向けた文章を書くことで、設定した人と同じような悩みの人に届くことになります。すると、多くの人に最終的に響く文章になっていきます。
調べるクセをつける
ブログ書く人は調べるクセを身につけることで、読者の悩みや検索意図がわかってきます。
今は、練習ですし、僕がいるので、わからないことあったら聞いてもらって大丈夫なのですが、今後自分たちで記事を作るとしたら、自分で情報を探すしかありません。
ワードプレスの使い方は、ネット上にゴロゴロ転がっているので、調べること容易です。
その他情報も調べるとき、Google検索を使うと思いますが、何かを調べるということは、キーワードを見つけて検索するということ、つまり検索の意図を探す力が身につくということです。
調べるクセをつけるのは本当に大事です。
来週やること
引き続き、紹介記事を書いてもらって、後半は、進み具合を見て、メンバーそれぞれの記事を読んでもらって感想を言ってもらうことをしようかなと思ってます。
来週もよろしくお願いします!
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