ライン作業(飲食)における身だしなみは「作業者と製品を守る」こと!
こんにちは、マイマイです。
季節の変わり目なのか、雨が多い今日この頃。
週末には台風もやってきます。
本日のB型さん向け講座は、「ライン作業」について、一般的なライン作業とタマモノが大事にしているポイントを話しました。
のうれんB型さんは、キクラゲの梱包でライン作業を行なっているので、あらためて「ライン作業」における注意点と意識する点を紹介しました。
今回は講座内容の身だしなみご紹介します。
前回の講座はこちら↓
ライン作業(飲食)における身だしなみは「作業者と製品を守る」
一人が正しい身だしなみを守らなかったために食品事故やクレーム発生につながるおそれがあるので、安心安全な製品を提供するためには、全員が正しい身だしなみを徹底することが重要です。
汚い服装には食中毒菌が付着しているおそれがあり、その服装で食品を取り扱うと食中毒事故につながる可能性があります。
また服装が乱れていると毛髪などの異物が混入しやすくなり、クレームが発生する要因になります。
とにかく、常に清潔なものを着用することが大事です。
服装以外の身だしなみで注意したいポイント
①手や腕に傷があるときは作業に従事しない
傷口には、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌が潜んでいるので、手や腕に傷がある人は作業に従事しないようにすること
②時計やアクセサリー類を身に着けない
時計やアクセサリーをしていると、細かな部品やアクセサリーそのものが食品に落下、混入し、食品事故や異物混入クレームが発生するおそれがあります。
その他、つけまつげやマツエク、歯のつめものなども食品への混入リスクがあるので気を付けましょう。
時計や指輪などのアクセサリーは密着部分が蒸れやすく、菌が繁殖していることが多いので、作業前の手洗いをより入念に行いましょう。
③作業従事の際に露出しない髪型を心がける
髪が長い従業員は髪をまとめて露出しにくくすることや、出勤前のブラッシングで抜け毛を取り除くなど、作業中に毛髪が混入しにくい工夫を凝らすことが必要です。
毛髪以外に、ヒゲにも注意しましょう。
ヒゲも毛髪と同じく自然に抜けてしまうものなので、普段からヒゲを剃り、同時に他の身なりにも気を配ると、清潔度がさらに向上します。
タマモノでのライン作業のポイント
①スピードは重視していません
基本的なことをちゃんとできるようになると(正確性が高まると)自然とスピードが出てくるものなので、まずは一つの作業を丁寧にできることが大事
②一つ一つをできるように
キクラゲの梱包作業では、シール貼りや重さを測ったりとありますが、最初は一つの工程をちゃんとできるようしましょう。
向き不向きもあるので、自分の得意なところから取り組んでいくのがポイント。
最終的には、全員が全工程できるようになるの理想。
③作業に自信が持てるように
一つ一つの作業に自信が持てるように、繰り返し作業を行いましょう。シール貼りのプロになったら、次は重さ測りのプロなどを目指して、反復作業をしていきましょう。
④思いやりを持ってやる
自分の作業が手持ち無沙汰な時ほど、周りを見て、作業が追いついていない箇所の手伝いに入りましょう。
みんなで助け合いながら、作業することが大事です。
最後に
「誰でもできるコトを、誰よりもできるように!」
人だから失敗することはある。集中力が欠けることもある。
ですが、急がなくて良い、丁寧に確実に!
ベストを尽くして、誰でもできることを誰よりもできるようになろう!
それが、かっこいい!
FUMIさんからのお言葉です。
こちらの言葉、ライン作業だけではなく作業(仕事)全般に通づるものがあるので、この言葉と意味を覚えておいてくださいな。
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