答えのない道徳の問題どう解く?
世の中に「なぜ?」「どうして?」と思うことが、たくさんあります。
その疑問や問題は答えのないものがほとんどです。
答えのないとは、人によって答えが違うということ。
そんな答えのない問題に向き合い、自分の考えを広げてみるのが今日ののうれんB型のセミナー。
「答えのない道徳の問題どう解く?」の本からまとめたものをやりました。
この本を使って、小学校の道徳の時間ではワークショップが開催されているようです。
また、親子でも考えることができるので、コミュニケーションの一環としても重宝されています。
ということで、今回は、セミナーで行なった内容を紹介します。
本は、第二弾まで出ていているので気になる方は、ポプラ社のページをご覧になってください。
https://www.poplar.co.jp/pr/doutoku
答えのない道徳の問題どう解く?正解のない時代を生きるキミへ

今回セミナーで使った本は、2018年に発行された『答えのない道徳の問題 どう解く?』の第2弾として発行されました。
世の中には、答えのある問題と、答えがない問題があります。
例えば、算数の問題。
1+1という問題には、「2」という決まった答えがありますよね。
では、こんな問題は?
正義のヒーローは、どうして悪者を殴っていいんだろう?
- 「正義のヒーローは特別だから」
- 「悪を倒すためなら殴ってもいいから」
- 「アニメや漫画の世界なら許されるから」
…など、さまざまな答えが考えられます。
そう、この問題に対する答えは、人ぞれぞれ。
つまり、この問題には決まった答えがないのです。
本の著者の想い
答えのない問題について考えるということ。
それは、外の世界に目を向けること。
どうしてだろう?なんでだろう?と考えることが
新しい価値観や視野を広げるきっかけになればと思います。
問題
今日メンバーさんに考えてもらった問題を出します。皆さんはどう考えますか?


この二つの問題、みなさんはどう考えますか?
最後に
「答えのない道徳の問題 どう解く?」の問題はどうでしたか?
改めて考えると難しいこともあったのではないでしょうか?
ただ、今回の問題だけではなく、世の中にはいっぱい疑問があふれています。
何か壁にぶち当たった時は、思考を停止せずに、ゆっくり考えをめぐらせてみるのもいいのでは?
ちなみに、今回のセミナーみんなに好評だったので、第二弾、第三弾とやっていこうと思います。
ブログ
記事がありません。