絵を描くことで期待できる効果6選!脳と心を刺激してストレス解消!

最近、絵を描いてますか?

子供の頃以来描いていないって方も多くいらっしゃると思います。

タマモノメンバーさんの中には、ドアレスアートオキナワに所属している方もいるので、普段から描いているよって方もいるのではないでしょうか。

今回は、絵を描くことで期待できる効果を6個紹介します。

ストレスが多い人ほど、絵を描くといいよっていう話をしていきます。

絵はイヤだ、苦手だと思っている方も、今回紹介する効果を知ってから、やるかどうか見極めてもいいと思います!

普段から絵を描いている方も、これから紹介する効果を改めて、確認するのに使ってくださいね。

それではいってみましょう!

絵を描くことで期待できる効果6選

絵を描く

絵を描くことで期待できる効果は下記の通り、6個です。

  • ストレス軽減
  • 右脳が鍛えられる
  • 集中力が増す
  • 観察力が高まる
  • 心地よい意識に入り込める
  • 混乱した思考を整理できる

一つずつ説明します。

効果①ストレス軽減

ストレス発散・解放的

アメリカのある大学の准教授らの行なった研究結果によれば、絵を描くことなどのクリエイティブな活動を45分程度行うとストレスが大幅に解消されるとを発表しています。

この研究で、18~59歳の39名にマーカー・紙・粘土を与え、45分間で好きなものを作るよう指示しました。

そして、創作活動中の被験者のコルチゾール値の増減を計測し、ストレス解消効果の有無を判断しました。

コルチゾールとは、ストレスに反応して分泌されるホルモンの一種で、数値が高いほどストレス反応があることを示します。

測定の結果、創作活動をした被験者の約75%でコルチゾール値の減少がみられました。

また、コルチゾール値減少とアート経験有無との間には関連性がないことも判明しました。

つまり「アートに携わった経験がない人にとっても、絵を描くことは大いにストレス解消効果が期待できる」ということ。

なので、絵は苦手だという方でも大丈夫!

落書きや塗り絵なども同様の効果が期待できるそうです。

効果②右脳が鍛えられる

脳のイメージ

左脳と右脳には明確な違いがあります。

左脳は計算や倫理などを司どり、右脳は想像や感覚などイマジネーションを司どります。

絵を描く時に使う脳は、右脳を中心に使っているので、絵を描く事で右脳を鍛えることが出来ます。

右脳を鍛えることで「想像力」や「ひらめき」といった能力を伸ばせます。

こうした能力は仕事でも必要なことも多いので、右脳を鍛えるのに越したことはないでしょう。

なので、日常の中でほんの少しの時間でいいから、絵を描く習慣をつければ自分の能力を鍛えることができます。

効果③集中力が増す

集中力

絵を描いていると、あっという間に時間が流れます。

例えば、ものをよく観て綺麗に描こうと思うと自然と、絵を描くことに入り込んで集中しています。

このように普段から絵を描く習慣を身につけることで集中するということが日常化し、何事にもすぐに入り込める集中力を身につけることができます。

効果④観察力が高まる

観察力

何かを観て描く場合、よく観ないと絵は描けません。

絵を描くには「よく観る」という作業が発生します。

よく観ると、何気なく観ていた風景や物体に対して、「こんな形だったんだ!」「素敵な色!」と新しい発見があったりします。

物事を深く観るという習慣が、絵を描くことで身につきます。

この習慣が身につけば、絵を描くとき以外にも様々な場面で興味や関心が強くなり、普段の生活の中で好奇心旺盛になるでしょう。

効果⑤心地よい意識に入り込める

瞑想

絵を描くことで、瞑想状態のような深く落ち着いた意識の状態に入り込むことができます。

描くことに集中しているときは、瞑想をしているような心が落ち着きリラックスした状態になり、様々な雑念や感情を打ち消すことができます。

私たちは情報が飛び交う社会で生きています。多くの情報を脳は受け取り、処理すると脳は疲れます。

絵を描くことは、脳の休息に繋がります。

疲れた脳を休め、新鮮な意識や気持ちで日常を始めるためにも絵を描くことをおすすめします。

効果⑥混乱した思考を整理できる

頭の中を整理整頓

絵を描くということは思考をすることでもあります。

手は絵を描いていても、頭の中ではいろんなことを考えたりします。

絵を描いているとき、混乱した頭の中を整理しているといわれます。

絵を描くことに意識が集中することで、冷静な判断力や深く考え事をする習慣が身につきます。

何か考え事があるときに絵を描くことはおすすめです。

それでも絵はイヤだ!という方

イヤだ・嫌い・バツ

このように期待できる効果がたくさんあることを知っても、どうしても絵を描くのがイヤだ!という方もいるでしょう。

そんな方は、絵がイヤになった理由について考えてみてはいかがでしょうか?

理由が分かれば、絵を描くことが好きになれるかもしれません。

絵を描くのがイヤになる理由は人それぞれだと思いますが、イヤになった理由の多くは、絵を誰かと比較されて下手だと評価されたりした経験だそうです。

また、決められた絵を決められたように描くのも絵を描くことがイヤになる理由になるようです。

このように普通に描きなさいと、決められて指示されて描くことはまったく楽しくありません。

比較されて評価されてイヤになった方は、描いた絵を誰にも見せなければいいのです。

自由に描きたい絵を描いて誰も見せなければ、絵を描くことがイヤではなくなるはずです!

塗り絵から始めてみましょう!

塗り絵・ぬり絵

それでも絵を描くのはハードルが高いと考える方もいると思いますが、そんな時は気軽にできる塗り絵から始めてみるのがいいでしょう。

以前「大人の塗り絵」がブームになりましたが、塗り絵には脳を活性化する効果があることから、老化防止目的として塗り絵が大いに注目されました。

塗り絵は脳トレとして役立つだけでなく、高いリラックス効果が期待できるようです。

塗り絵ならば絵を描くより手軽ですし、色鉛筆を使えば手が汚れません。

好きな色を好きなように塗っているうちに、絵を描く効果が実感できることと思います。

最後に

絵を描くといろいろな効果が期待されます。

絵を描くのがイヤな方や苦手な方でも、塗り絵をやれば、脳の活性化やリラックス効果が期待できます。

もちろん無理して行なう必要はないので、ちょっとずつ実践してみるのもいいのではないでしょうか。

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