習慣化して、思うような人生を送ろう!
「続かない」
「すぐ挫折する」
「三日坊主」
など、これまでの人生で何回も習慣化できずに終わったことがある人は少なくないでしょう。
僕もそうです。「痩せたいけどダイエットが続かない」などはしょっちゅうですw
ですが、ダイエットが続いたら、理想の身体が手に入る可能性は高いです。
今回は、続けること、つまり「習慣化」について解説していきます。
習慣化には、人生そのものを大きく変える力があります。習慣化のコツさえつかめば、自分が思うように生きることが可能になるでしょう。
習慣化の記事は、今回と次回の2回に分けてお送りします。
人生をより楽しめるものにするために、習慣化を勉強しましょう。
習慣化とは

習慣化とは、同じ状況のもとで繰り返し行われた行動がやがて定着し、意志とは関係なく自動化されて行われることです。
することが当たり前になっているので、しないと気持ちが悪い、落ち着かないくらい身についている行動です。
例えば、寝る前にストレッチすることが習慣化されている人は、ストレッチせずに寝るのを不快と感じるでしょう。
また通勤のバスで本を読む人が、読めなかったときは違和感を感じるかもしれません。
これは当たり前の行動として、繰り返し行われた行動が習慣化しているからです。
日々の生活の中で、「やるか、やらないか」を考えることなく、面倒だと感じることもなく、勝手に身体が動いて自動的に行動できる状態になっていることを、習慣化といいます。
習慣化のメリット

習慣化のメリットは以下の3つです。
- 簡単に続けられるようになる
- 実現したいことや目標に近づける
- 成功体験により自信がつく
一つずつ説明します。
簡単に続けられるようになる
1つめのメリットは、やりたいこと・やるべきことを簡単に続けられるようになることです。
仕事、勉強、家事、掃除、ダイエット、夢に向かっての取り組みなど、みなさんにもやりたいことや、やらなければいけないことが、あるのではないでしょうか。
それらを、強い意志の力でがんばって実行するのは、つらく苦しいものです。多くの人は、意志の力だけでは行動を継続できずに挫折してしまいます。
やるべきことを継続している他人と比較して、「自分はやるべきことをやれない、意志が弱いダメ人間だ」と劣等感に苦しむ人もいるでしょう。
しかし、やるべきことを継続している人は意志が強いのではなく、習慣化のテクニックでラクしていることが多いのです。
実現したいことや目標に近づける
2つめは、実現したいことや目標に、確実に近づけることです。
どのような目標であっても、短期間では達成しづらく、多くの場合が長距離走のようなものです。
習慣化は、目標達成の過程の積み重ねであり、続けることで確実に目標に近づくことができます。
短期的に成果を追い求めるのではなく、「続ける」ことを意識的に取り組むことで、目標達成が叶うのです。
例えば、「運動する」という行動を習慣化すれば、これからの何十年という人生を、「運動がもたらす健康」とともに生きることができるのです。
良い行動習慣を自動化することは、自ら幸せな人生を作ることにつながります。
成功体験により自信がつく
3つめは、成功体験により自信がつくことです。
自分が成し遂げたい行動を習慣化して、長期的に継続していくことは、一種の成功体験です。
成功体験とは、「実際に自分が行ってみて、うまくできたという経験」のことですが、成功体験が多いほど、自己肯定感や自信が高まる効果があります。
習慣化の失敗の原因

習慣化の失敗の原因は以下の4つです。
- 即効性を求めてしまう
- 目標が高すぎる
- 完璧主義
- 本当にやりたいことではない
即効性を求めてしまう
即効性を求めてしまうと、習慣化に失敗しやすいです。
習慣化は、短期的な成果ではなく、長期的な習慣で身についた行動によって、メリットを発揮するものです。
たとえば、語学の学習やダイエットなどが例としてあげられますが、これらも成果をだすのには時間がかかることがわかります。
短期的な視点で大きな成果を求めてしまうと、成果を感じられず、モチベーションが下がってしまい、挫折してしまうでしょう。
習慣化にとりくむ際は、確実に目標に近づいていることを意識して、長期的な視点で成果を求めるようにしましょう。
目標が高すぎる
高すぎる目標をたててしまうことも、習慣化が失敗する原因のひとつです。
たとえば、毎日腹筋をすることを目標に掲げるとします。
「毎日100回腹筋をする」という高い目標をたててしまうと、なかなかとりくむ気にもなれず、実現しづらい目標となってしまい、結果として三日坊主になってしまうこともあります。
まずは、「毎日腹筋3回」など、生活のなかでとりくみやすい目標に調整してみることが、成功のポイントです。
目標設定を誤ることで、挫折してしまうことがないように、最初はやりやすい目標設定を意識しましょう。
完璧主義
完璧主義の人も、なかなか習慣化できない傾向にあります。
何事においても完璧を求めてしまうと、なにかにつまずくことや、思い通りにいかないことがあった途端に崩れてしまいがちです。
100%を追い求めてしまうと、それが崩れてしまったときに、急にとりくむことが嫌になってしまうため、「予備日」などを設けて、余裕をつくることがおすすめです。
本当にやりたいことではない
自分が好きなことややりたいことであれば、やる気に頼って習慣化させやすいですが、本当にやりたいことではない場合は、習慣化に失敗してしまいがちです。
やる気があれば、モチベーションも維持しやすいですが、やりたくないことはモチベーションの維持どころか、やる気を出すにも一苦労です。
やりたくないけれども、やらなくてはいけないことを習慣化させるためには、習慣化することで、どのようなメリットがあり、その結果どうなるのかまでを見据えて、意識的に習慣化の仕組みづくりをすることが必要です。
次回は
今回は「習慣化とは何か」「習慣化のメリット」「習慣化の失敗の原因」を勉強しましたが、次回は習慣化のコツを解説します。
次回もお楽しみに!
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